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「経営コンサルタント業務」を行っている者は63.2%となっており、5年前に実施した「2011年版中小企業診断士活動状況及びコンサルティングニーズ等に関するアンケート調査結果」(以下、前回調査)の57.1%より、コンサル業務従事者が増加していることがうかがえる。
経営コンサルタント業務を行っていない理由として、「副業禁止」28.2%、「時間的制約」23.1%と業務上の制約が過半数を超える一方、「機会がない」20.6%も多く挙げられている。
企業内診断士としての志向項目では、第1位が「経営全般の勉強・スキルアップ」の31.0%、続いて「定年後または退社後の資格活用」が23.0%となっている。現在の仕事を続けながら企業内でのキャリアアップや診断士としての専門性を高めていく志向が強いことがうかがえる。