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本部
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「企業診断トピックス No.251」
内容:
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「企業診断トピックス No.251」 2017.11.10 / (一社)中小企業診断協会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ (1)平成29年度「中小企業経営診断シンポジウム」開催 報告について 当協会では、11月8日(水)に、東京都文京区の東京ガー デンパレスにおいて、平成29年度「中小企業経営診断シンポ ジウム」を開催しました。 今回のシンポジウムの統一テーマは「新しい価値を創出す る経営革新―夢への挑戦をサポートする中小企業診断士―」で、 当日は診断士、来賓、行政支援機関関係者、一般の方など325 名の方々にご参加をいただきました。 なお、当日の催しは次のとおりです。 【第1部】 開会式 基調講演「働きやすい職場環境を目指して~我が社の働 き方改革30年~」 拓新産業株式会社代表取締役社長 藤河次宏 様 【第2部】 ○第1分科会…中小企業診断士による経営革新支援事例 論文発表 ○第2分科会…会員グループによる調査・研究発表 ○第3分科会…東京都中小企業診断士協会による研究会 成果発表 ○第4分科会…東京都中小企業診断士協会主催「中小企 業診断士の日」イベント 「中小企業診断士川柳」優秀作品投票及び発表 ○無料経営相談会 ○表彰式 なお、第1分科会~第3分科会の各賞受賞者は、次のとお りです。 【第1分科会】 ○中小企業庁長官賞 顧客至上主義脱却としての「尖り」型マーケティング 秋田 舞美(東京都中小企業診断士協会) ○日刊工業新聞社賞 ITを活用した知的資産経営支援による生産性の向上 細野 祐一(東京都中小企業診断士協会) ○日本経営診断学会会長賞 社会価値の創出と持続可能な経営モデルへの変革 ~地域・社会・環境との共生を図り、収益力を高めた経 営革新事例~ 石井 規雄(京都府中小企業診断協会) ○中小企業診断協会会長賞 人材採用・育成に悩む中小企業支援の在り方 ~「知的資産経営報告書」を活用した経営支援事例と提言~ 小林 知彦(大阪府中小企業診断協会) 【第2分科会】 ○中小企業診断協会会長賞(4編) 事業承継困難な企業における事業承継手法の確立に関す る調査研究 柴田 史雄(山口県中小企業診断協会) 海外への販路開拓支援に係る調査研究 五十嵐幸枝(山形県中小企業診断協会) 次世代農業における「攻めの経営」確立に向けた支援に 関する調査研究 堀田 誉(茨城県中小企業診断士協会) 知的資産経営支援実践マニュアル 木内 清人(東京都中小企業診断士協会) 【第3分科会】 ○東京都中小企業診断士協会会長賞(1編) 自動車部品製造業における営業力強化・売上UP実践 緒川 直樹(東京協会営業力を科学する売上UP研究会) ○東京都中小企業診断士協会優秀賞(5編) 一歩踏み込んだ研究会によるR社支援(WEBサイト改善) 三村 雅彦(三多摩支部最新IT活用研究会) ハンズオン支援型研究会の活動事例「新たな研究会モデ ル~ある企業様への密着支援から~ 浅利 栄文(城西支部コンサルティング実務研究会) ものづくり創業支援施設と連携した地域創業支援活動の 事例 はが(※) 俊介(東京協会もの・ことづくり実践研究会) (※)漢字は土へんに並 中小企業の海外展開支援業務と知識体系 大喜多 富美郎(東京協会ワールドビジネス研究会) 事業承継支援者のための支援ノート開発 大沼 健三(東京協会事業承継研究会) (2)明治150年に向けた関連施策の推進について ~内閣官房「明治150年」関連施策推進室より~ 平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から起算して 満150年に当たります。政府では、内閣官房副長官を議長と する「『明治150年』関連施策各府省連絡会議」を設け、(1) 「明治以降の歩みを次世代に遺す施策」、(2)「明治の精神 に学び、さらに飛躍する国へ向けた施策」、(3)「明治150 年に向けた機運を高めていく施策」の3つを柱として、政府 一体となって「明治150年」関連施策を推進しているところ です。国だけでなく、地方公共団体や民間も含めて、日本各 地で、「明治150年」に関連する多様な取組が推進されるよ う、ロゴマークの使用促進や広報などを通じて、「明治150 年」に向けた機運の醸成を図っています。 詳しくは以下のホームページをご覧ください。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/meiji150/portal/ (3)「消費税軽減税率制度に係る事業者支援措置(補助金 等)の説明会講師」の養成研修開催について ~中小企業庁より~ 中小企業庁では、平成31年10月から始まる消費税軽減税率 制度の円滑な実施に向けて、全国各地で事業者向け説明会を 実施しています。 当該制度の説明会に併せて、支援措置(補助金)等に関す る説明を行っていますが、今般、支援措置の説明のための講 師派遣事業を開始しました。現在、講師として協力していた だける方向けに養成研修を行っております。 今後は中部、四国の2か所が予定されています。ご関心の 方々におかれましては、説明会へご出席いただきますようお 願いいたします。なお、本養成研修に参加された場合、必ず 講師登録をしなければならないということではありません。 開催日程等につきましては、下記をご参照ください。 http://www.j-smeca.jp/attach/koueki/keigenzeiritsu.pdf また、本制度に関する情報につきましては、下記をご参照 ください。 http://keigen-zei.jp/index.html#outline (4)お店・工場「生産性向上」事例紹介セミナーのご案内 ~(公財)食品流通構造改善促進機構より~ 飲食店・総菜店・惣菜工場に携わる方々が実施されている 「ちょっとした工夫」の優良事例を紹介するセミナーを、食 品流通構造改善促進機構が全国17箇所で実施しています。 「売上を伸ばしたい!」、「来店客を増やしたい!」、「ム ダを減らしたい」、「こんなやり方があったのか!」のお悩 みに対するヒントが欲しい方必聴のセミナーです。 セミナーでは、できるだけ具体的な数字(導入における金 額や効果)を交えて解説をいたします。 <今回のセミナーでの紹介予定事例(抜粋)> ・子供用の無料料理の提供で4,500万円から5,900万円に売上 アップ ・複数店舗経営のメリットを生かし、平均原価率10%の縮減 ・30万円の投資でラストオーダー後の代金精算業務の効率 化60,000円/月の削減 ・メニューの絞り込みにより原価率を45%から25%に減少 など、飲食店・総菜店・惣菜工場などを指導される際の参 考としてすぐに利用できる事例を紹介します。セミナーテキ ストには28事例を収録しています。 参加費は無料です(事前登録制)。詳しくは下記までお問 い合わせください(締切を過ぎても融通いたします)。 http://www.ofsi.or.jp/innovation_model/seminar/ (5)中小企業診断士チャンネル開設のお知らせ このたび当協会では、ブランディング戦略の一環として、 「中小企業診断士の仕事」PR動画の募集を行い、優秀賞およ び審査委員会特別賞に選定した作品等について、一般の方々 にも公開し、中小企業診断士の役割および専門性等を広く社 会にアピールするため、YouTube上に中小企業診断士チャン ネルを開設いたしました。 中小企業診断士チャンネルについては以下のアドレスより 見ることができます。また、当協会ホームページにリンクを 掲載しております。 https://www.youtube.com/channel/UCkxT_hUwdI0fi09C23GiJDQ (6)中小企業経営診断システム(McSS)のご利用開始の ご案内について 一般社団法人CRD協会(※)の100%子会社CRDビジネス サポート株式会社(※)が提供する中小企業経営診断システ ム(McSS)は、わかりやすさと使いやすさをコンセプトに開 発された財務診断ツールです。特徴は、(1)信用保証協会で の保証料率区分決定にも利用されるCRDモデル3を用いて 財務状況を評価している点、(2)診断結果帳票にグラフや表 を多く取り入れ、コンパクトさとビジュアルに配慮している点、 (3)全国約100万社の財務情報と比較し、信用力の位置づけ と財務面の強み・弱みを表示している点、にあります。顧問 先中小企業や金融機関・信用保証協会とのコミュニケーショ ンツール、また支援先への経営支援ツールとして幅広くご活 用いただけます。 これまで、中小企業診断協会では、会員診断士の皆様に本 システムをご活用いただきやすいよう、会員特別価格でのご 提供について交渉を続けてまいりましたが、6月26日(月) より皆様にご利用いただける運びとなりました。 ご利用を希望される方は、当協会の会員マイページにログ インしていただき、マイページ下段の「パンフレット・登録 申請書などのダウンロード」のページにあるスタートアップ ガイドに従って登録を行ってください。なお、登録に当たっ ては、スタートアップガイドに記載されている識別コードが 必要となります。 (一社)中小企業診断協会http://www.j-smeca.jp/ (※)(一社)CRD協会http://www.crd-office.net/CRD/about/index.html CRDビジネスサポート(株)http://www.crd-office.net/CRD-BS/index.html (7)平成29年度「理論政策更新研修」の日程について 理論政策更新研修(4時間の研修)は、更新要件のひとつ である「新しい知識の補充に関する要件」として実施する研 修です。本研修は、登録有効期間5年間で5回修了すること が必要です。当協会では、平成29年度の研修を全国の都道 府県で実施することとしております。 http://www.j-smeca.jp/contents/006_c_about_koushinriron/001_riron_schejule.html (8)ビジネスクリニックシステムを活用してみませんか! 平成27年7月より、新たなビジネスクリニックシステム がスタートしています。本システムは、都道府県協会所属の 会員診断士のキャリア情報を広く外部に公開することで、 中小企業診断士の知名度の向上と活用を図っていくことを 目的としています。 具体的には、主な利用者を中小企業支援機関と想定し、支 援機関が必要とするキャリア情報を登録できるようにして、 会員診断士に対して業務依頼を想定した検索・照会を可能と するとともに、会員診断士自身でも検索が可能であるため、 支援機関等に会員診断士を推薦する立場にある都道府県協会 の役員等も活用できることとしています。 つきましては、新たに登録を希望される会員診断士の方も 大歓迎ですので、会員Myページにアクセスをしていただき、 「キャリア」情報メニューからご自身の最新のキャリア情報 を登録することにより、職域の拡大等も期待できる新たなビ ジネスクリニックシステムを、ぜひともご活用ください。 ◇参考:中小企業診断士キャリア情報登録・照会サイト 利用マニュアル http://www.j-smeca.jp/attach/youshiki/businessclinic_operatingmanual.pdf (Myページ内の「サイトの使い方について」ページにも 掲載しています) ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 【公募情報】 ○中小企業・ベンチャー企業の育成専門家の募集について ~中小企業基盤整備機構 経営支援部~ http://www.smrj.go.jp/incubation/news/074280.html ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○「中小企業診断士の広場」 http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/index.html ○中小企業の会計に関する基本要領 http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/youryou/index.htm ○平成28年度「中小企業診断士の活用成功事例」 【中小企業庁ホームページ】 http://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/index.html ※当該ページの下段にあります。 【中小企業診断協会ホームページ】 http://www.j-smeca.jp/contents/001_c_kyokainitsuite/010_c_jigyonaiyou/007_seikoujirei2.html ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞