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本部
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「企業診断トピックス No.131」
内容:
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「企業診断トピックス No.131」 2012.11.9 / (社)中小企業診断協会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ (1)平成24年度「中小企業経営診断シンポジウム」の 開催結果について 当協会は、平成24年11月7日(水)に、大阪市の大阪 国際会議場において、平成24年度「中小企業経営診断シン ポジウム」を開催しました。 今回のシンポジウムの統一テーマは「地域からの発進、 経営革新~新たな道を拓く中小企業診断士~」で、当日は 診断士、来賓、行政支援機関関係者、一般の方など502名 の方々にご参加をいただきました。 午前の第1部は、10時30分に開会して、福田尚好・当協 会会長の開会挨拶に続いて、小林利典・近畿経済産業局長 より来賓挨拶を頂戴した後、10時45分~11時45分までの 60分間にわたって、コニカミノルタホールディングス株式 会社取締役会議長である太田義勝様による「経営統合による 事業強化」と題した基調講演が行われました。 午後の第2部では、13時より3つの会場に分かれて、 次の催しが開催されました。 ○第1分科会 中小企業診断士による経営革新支援事例論文発表 ○第2分科会 診断協会各県協会および会員グループによる調査・研究 発表 ○第3分科会 近畿発! 元気の出る成功支援事例発表 また、同時間帯には「無料経営相談会」も開催し、相談員 を務めた日本政策金融公庫の担当者および大阪府協会会員が、 6社からの資金調達などに関する相談に対応しました。 さらに、17時からは「表彰式」および「懇親会」が開催さ れ、「表彰式」では中村正士・当協会副会長の開会挨拶後、 水元明則・当協会専務理事が第1分科会の審査結果の発表を 行い、次に大江 宏・審査委員長からは第1分科会の発表論 文に関する「審査委員長講評」が行われました。 その後、第1分科会・第2分科会・第3分科会の順で発表 者に表彰状が授与されました。 なお、第1分科会~第3分科会の各賞の受賞者は、以下の とおりです。 【第1分科会】 ○中小企業庁長官賞 K社成長戦略を支援するマトリクスの三位一体手法 -企業診断の「見える化」・「ストーリー化」・ 「メッセージ化」の提言- 太田恵太郎(大阪府中小企業診断協会) ○日刊工業新聞社賞 匠な工場から巧みな営業へ ~営業力強化による工場の町の経営革新~ 齋藤 信幸(東京都中小企業診断士協会) ○日本経営診断学会会長賞 「伊豆諸島の地域戦略構想書策定」から見えてきた 「地域活性化の本質」 村上 一幸(東京都中小企業診断士協会) ○中小企業診断協会会長賞 新規事業開発にホームページを活用し経営革新を実現 した事例~BtoB市場におけるWebマーケティング~ 遠藤 康浩(東京都中小企業診断士協会) 【第2分科会】 ○中小企業診断協会会長賞(6編) 中国人観光客 奈良インバウンドに向けた調査報告書 西 康弘(奈良県中小企業診断士会) 金融機関と取組んだ知的資産経営支援の実際 森下 勉(大阪府中小企業診断協会) 姫路市北部3町(香寺町、夢前町、安富町)活性化に 関する調査報告書~花・緑・湯煙香り心安らぐ夢の 古里「ひめきた」~ 乾 竜夫(兵庫県中小企業診断士協会) 産学連携による新事業創造活動に関する調査研究 組橋 真二(徳島県中小企業診断士会) 農商工連携を成功に導くe-マーケットプレイスの 構築に関する調査・研究報告書 土井 一海(山口県中小企業診断協会) 災害復興マニュアルの策定報告書 藤田 千晴(東京都中小企業診断士協会) 【第3分科会】 ○中小企業診断協会会長賞(7編) 【福井県】「勝山市の観光活性化に向けた提案 ~地域における中小企業診断士の新たな役割~」 峠岡 伸行(福井県中小企業診断士協会) 【滋賀県】「日本一を目指して! 地域資源のゆばを 活用した経営革新」 八木幸子((株)比叡ゆば本舗ゆば八 代表取締役社長) 矢嶋 聡(大津商工会議所中小企業相談所経営指導員) 【京都府】「京都府北部地域における総合建設業の 生き残りをかけた経営改革」 山本 知美(京都府中小企業診断協会) 【奈良県】「奈良県中小企業診断士会における診断士の 活動の場の広がりについて」 森 昭彦(奈良県中小企業診断士会) 【大阪府】「大阪産野菜のブランド化による地域活性化 への一提言」 西田 金司(大阪府中小企業診断協会) 【兵庫県】「姫路市家島町の観光振興支援」報告書(要 約版) 藤尾 政明(兵庫県中小企業診断士協会) 【和歌山県】「建設業界における経営革新事例の紹介」 安田 勝也(和歌山県中小企業診断士協会) 「表彰式」終了後には、17時30分より「懇親会」が開催 され、論文発表者をはじめ当協会関係者などが歓談を行いま した。 (2)「おもてなし経営企業選」の募集を開始しました ~地域でひかり輝くニッポンのおもてなし企業を発掘します~ このたび経済産業省では、「おもてなし経営企業選」に掲 載する企業の募集を開始しました。この取組みでは、地域・ 顧客密着型の経営を行い、価格競争に陥ることなく差別化・ 高付加価値化を実現する「おもてなし経営」((a)従業員の 意欲と能力を最大限に引き出し、(b)地域・社会との関わ りを大切にしながら、(c)顧客に対して高付加価値・差別化 サービスを提供する経営)の普及を図るため、「おもてなし 経営」を実践する企業の経営事例を発掘し、公表します。 なお、おもてなし経営企業選応募締切は、11月30日 (金)必着となっています。 本件に関する詳細の確認につきましては、次のアドレスに アクセスしてください。http://omotenashi-keiei.go.jp/ (3)6次産業化人材育成研修会の参加者募集について ~食品産業センターより~ 農林水産省では、雇用と所得を確保し、若者や子供も集落 に定住できる社会を構築するため、農林漁業生産と加工・販 売の一体化や、地域資源を活用した新たな産業の創出を促進 するなど、農山漁村の6次産業化を推進しています。 農林漁業者等の6次産業化は、農林漁業者等が自ら商品開 発(加工)を行うことや、これまで販売したことのないマー ケットに展開することなどでありますが、農林漁業者等の中 にはそれらの経験やノウハウ等を有している方は非常に少な い状況にあります。 このため、農林水産省では、昨年度から都道府県域ごとに 「6次産業化プランナー」を配置し、農林漁業者等の6次 産業化の取組みに対し総合的なサポートを実施しています。 この研修会は、農林漁業者がみずから加工・販売までを行 う6次産業化をサポートする人材を育成するものです。研修 会では、国の制度や農林水産物を加工・販売するために不可 欠な知識と販路開拓のためのマーケティングやブランド戦略 などを学ぶとともに、先進的な取組みを行う現場での実地研 修をとおして、6次産業化プランナーになるための「理論」 と「実践力」を身につけてもらいます。 農林漁業者と大地や海洋に眠る宝を掘り起こしてみたい方、 6次産業化に関心のある方は、ぜひご参加ください。なお、 研修会の「修了生=6次産業化プランナー」となるものでは ありません。この研修会はあくまでも次年度、農林水産省が 登録する6次産業化プランナーになりえる人材を育成するも のであることをご了承ください。 http://www.shokusan.or.jp/index.php?mo=topics&ac=TopicsDetail&topics_id=646 (4)平成24年度「理論政策更新研修」の日程について 理論政策更新研修(4時間の研修)は、更新要件のひとつ である「新しい知識の補充に関する要件」として実施する研 修です。本研修は、登録有効期間5年間で5回修了すること が必要です。 http://www.j-smeca.jp/contents/006_c_about_koushinriron/001_riron_schejule.html (5)「中小企業総合展2013 in Kansai」出展企業の募集に ついて~中小機構より~ 中小企業基盤整備機構では、きたる平成25年5月29日 (水)~5月31日(金)の3日間、インテックス大阪にお いて、「中小企業総合展2013 in Kansai」を開催いたします。 そこで現在、「中小企業総合展2013 in Kansai」の出展 企業を募集しています。 本件に関する詳細の確認につきましては、次のアドレスに アクセスしてください。 http://sougouten.smrj.go.jp/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ○「中小企業診断士の広場」公開中 http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/index.html ○「施策活用企業事例」公開中 http://j-net21.smrj.go.jp/know/shisaku/index.html ○「ビジネスQ&A」公開中 http://j-net21.smrj.go.jp/well/qa/ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞